全てのイベント

23
終日
00:00
01:00
02:00
03:00
04:00
05:00
06:00
07:00
08:00
09:00
10:00
11:00
12:00
13:00
14:00
15:00
16:00
17:00
18:00
19:00
20:00
21:00
22:00
23:00
16:00 【2019年度山本雄士ゼミ特別回 〜Precision Medicine時代の医療戦略〜】
【2019年度山本雄士ゼミ特別回 〜Precision Medicine時代の医療戦略〜】
11月 23 @ 16:00 – 19:00
【2019年度山本雄士ゼミ特別回 〜Precision Medicine時代の医療戦略〜】 @ 日本橋ライフサイエンスビルディング2階大会議室
【2019年度山本雄士ゼミ特別回 〜Precision Medicine時代の医療戦略〜】 11/23(土)に開催される山本雄士ゼミ特別回では、西原広史氏(慶應義塾大学医学部腫瘍センター ゲノム医療ユニット 教授)・溝上敏文 氏 (日本IBM Watson Health事業部 事業部長)のお二方を特別ゲストにお迎えし、Precision Medicineの概念と臨床現場・牽引技術の現状を踏まえ、Precision Medicine時代の医療業界の姿を展望します。 Precision Medicineとは、ゲノム情報・生活環境・ライフスタイルなどにおける個々人の違いを考慮して疾病予防や治療を行うという考え方を指します。近年の医学における全ゲノム情報など大規模データベースの発展と、ゲノム解析など患者個々の特性を明らかにする強力な手法の登場、さらに大規模データベースと患者の特性データを結びつける情報処理技術により、患者個々の特性に応じた有効な治療法を選択することの可能な領域が出現し始めています。 その先頭に立つのはがん領域です。日本の医療現場ではすでにがんゲノムパネル診断が保険適用となり、今後も病態の詳細な解明により、リスク評価・診断分類・治療戦略の各面でさらなる精密化が進んでいくものと考えられています。さらに長期的には、同様の精密化の流れが喘息や糖尿病などのがん以外の領域にも広がっていくことが期待されます。 このPrecision Medicineへの流れの原動力として、基礎医学による病態の詳細な解明に加えて、大規模データベースと患者の特性データを結びつける情報処理技術も重要な役割を果たしています。医学領域の知識量は爆発的に増大しており、一人の医師が個々の患者の特性に応じた最適な治療法を従来の論文検索などによって明らかにするのはほぼ不可能となりました。一方で、IBMのWatson for Genomicsなど、膨大な知識ベースから個々の患者の特性に一致する治療法などの情報を提供する情報技術が登場しており、医師の意思決定をスムーズにすることによってPrecision Medicineへの潮流を大きく後押しすることが期待されています。 さらに、疾患概念が十分に精密化された疾患が増加するにつれ、現行の医療制度や病院のマネジメントが変化を迫られる可能性のあることが、ハーバード・ビジネス・スクール教授のC. クリステンセンやM. ポーターらによって指摘されています。ゼミ当日は、パネルディスカッションを通して、こうしたPrecision Medicine時代の医療業界の姿についても考えていきます。 【スケジュール(暫定)】 16:00-16:30 講演 山本雄士 氏(株式会社ミナケア代表取締役 )『演題未定』 16:30-17:00 講演 西原広史 氏(慶應義塾大学医学部腫瘍センター ゲノム医療ユニット 教授)『遺伝子検査は、日本のがん医療を変えられるか?』 17:00-17:30 講演 溝上敏文 氏(日本IBM Watson Health事業部 事業部長)『演題未定』 17:30-17:40 休憩 17:40-18:40 パネルディスカッション 18:40-19:00 質疑応答 19:00-21:00 懇親会(自由参加) 毎回、参加者同士そして山本先生も交えたエンドレストークが繰り広げられます。ゼミに参加するからには懇親会まで出ないと勿体無い!皆さま奮ってご参加ください。 【場所】 日本橋ライフサイエンスビルディング2階大会議室 〒103-0023 東京都 中央区日本橋室町2-3-11 アクセス:地下鉄銀座線・半蔵門線「三越前」A6出口より徒歩約3分. JR総武快速線「新日本橋」5番出口より徒歩約3分 地図→https://goo.gl/maps/dLqSx3DvHLK2 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ○山本雄士ゼミとは ⚫︎毎月1回、山本雄士氏のファシリテートのもと、参加者全体で行うビジネススクール式ケースディスカッションを行います。それを通して、 ①医療の世界の全体像を俯瞰する ②課題解決のための人や組織の動かし方を学ぶ ③正解のない課題に対峙する思考を訓練する ことの3つを目的としています。 ⚫︎参加者は学生から社会人まで50~60人ほど。誰でもいつでも参加可能です!医療界を様々な形で担っている/担うことになるメンバー同士の繋がりは、ゼミの大きな魅力の1つ。大学のゼミのような固定メンバーではなく、その回のテーマに応じて学生・社会人問わず参加者を募るオープンなゼミです。 ○主宰者紹介 山本雄士(やまもとゆうじ) 1999年東京大学医学部を卒業後、同付属病院、都立病院などで循環器内科、救急医療などに従事。2007年Harvard Business School修了。 現在、株式会社ミナケア代表取締役、ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャーを兼任。2014年日本起業家賞受賞。厚生労働省保健医療2035推進参与のメンバー。また教育活動として山本雄士ゼミを主宰し、過去には、慶應義塾大学クリニカルリサーチセンター客員准教授、内閣官房医療イノベーション推進室 企画調査官などを歴任。ヘルスケア全体のシステムマネジメントを中心に、政策提言や講演活動を国内外で行う。(詳細は http://www.yujiyamamoto.com/ をご覧ください) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【今後のスケジュール】(予定) 12/14(土):リーダーシップ論 1/18(土):ベンチャー企業 2/15(土):大企業経営 (3月-日程未定:合宿) 山本ゼミは✨always新歓✨です! 毎回必ず初参加の方がいらっしゃいますし、スタッフがしっかりサポートいたしますので、少しでも興味をお持ちになった方はまず一度いらしてみてください!※懇親会はゼミとセットでの申し込みとなります。ご了承ください。追加で懇親会も申し込みたい方は個別にご連絡ください。 ※お申し込み後のキャンセルに関しては、返金できませんのでご了承ください。 ※今回、ケースの送付はございません。あらかじめご了承ください。